要約
これまで Vine Linux 4.2 を使ってきたが、5.0 も出てきたことだし、そろそろアップグレードでもしようかと思っていたが、その前に、ついでから他のディストリビューションも試してみようと思い、debian の最新バージョン 5.0.3 "lenny" をインストールしてみた。- 作業日
- 2009年9月23日開始
- マシン環境
- CPU: Intel Pentium III 800MHz
- メモリ: 128MB
- ディスク: FUJITSU MAH3182MP 18.3GB
参考文献
必要なパッケージ
ネットワークインストールすることにしたので、 「最小の CD を使って、ネットワークインストールする」から、debian-503-i386-netinst.iso をダウンロードする。作業内容
インストールメディアの作成
インストール対象マシンには CD-ROM 焼き器が付いていないので、もう一台の Windows Vista 機の方で、ダウンロードした CD イメージを CD-R に書き込む。インストール開始
作成したメディアからブートする。- インストール方法は "Graphical Install" を選択
- choose language: "Japanese" を選択
- キーボード配置の選択: "日本(106キー)"を選択
- DHCP サーバーは使っていないので、DHCP サーバーの検出は "not found" となる: "続ける" を選択
- ネットワークの設定: "手動で設定" を選択
- "IP Address" 入力の箇所で、キーボードが反応しない現象が発生。やむを得ずマシン本体のリセットボタンを押す
このキーボードの障害については別途記載
この後、CD-ROM の検出とマウント、必要なモジュールのダウンロードと続く
- インストール方法は "Install"(文字ベース)を選択
- choose language: "Japanese" を選択
- キーボード配置の選択: "日本(106キー)"を選択
- DHCP サーバーは使っていないので、DHCP サーバーの検出は "not found" となる: "続ける" を選択
- ネットワークの設定: "手動で設定" を選択
- "IP Address"、"ネットマスク"、"ゲートウェイ"、"DNS"、"ホスト名" を入力
- ドメイン名: 指定しない
- パーティションの設定: ガイドに従って設定する
- 「ディスク全体を使う」を選択
- 「すべてのファイルを1つのパーティションに」を選択
- ディスクに変更内容を書き込む
- パーティション初期化
- ベースシステムのインストール
- root のパスワード設定
- 一般ユーザーのユーザー名とユーザーアカウント、パスワードの設定
- パッケージマネージャ: 日本
- アーカイブミラー: ftp.jp.debian.org
- ソフトウェアの選択とインストール:
- popularity contest: 「いいえ」
- ソフトウェアの選択: 「ラップトップ」以外をすべて選択
- (SAMBA) ワークグループ/ドメイン名: "WORKGROUP"
- (SAMBA) DHCP から wins 設定を使うよう smb.conf を変更するか: 「いいえ」
ファイルの取得には30分前後かかった
- GRUB のインストール
マスターブートレコードに GRUB をインストールしますか: 「はい」 - インストール完了。CD-ROM は自動排出。「続ける」をタイプ
この後、CD-ROM の検出とマウント、必要なモジュールのダウンロードと続く
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