要約
Postgesql 8.4.1 のインストールとデータベースの初期化、およびサーバーの起動と停止までの記録。
なお、"#" はスーパーユーザー (root) のプロンプト、"%" は postgresql データベース管理用ユーザー (postgres) のプロンプト、"$" は一般ユーザーのプロンプトを表す。
参考文献
PostgreSQL 8.3.1 のインストールと設定必要なパッケージ
ミラーサイトより、 をダウンロードする。作業内容
チェックサムの確認
$ md5sum -c postgresql-8.4.1.tar.gz.md5
構築
$ ./configure $ make $ make check # make install
設定
既存の postgresql の停止
debian のインストール時に一緒にインストールされたバージョン 8.3 の postgresql が動いているので、まずそのサーバーをシャットダウンし、各ランレベルに登録されているスクリプトを削除する。
# cd /etc/init.d # ./postgresql-8.3 stop # update-rc.d -f postgresql-8.3 remove
データベース作成用ディレクトリの準備
バージョン 8.4.1 は /usr/local 以下にインストールしたので、データベースは /usr/local/pgsql/data に作成することにした。
$ sudo mkdir /usr/local/pgsql/data $ sudo chown postgres /usr/local/pgsql/data
データベースの初期化
サーバーの起動
データベースの作成
試しにテスト用のデータベースを作ってみる。 しかし "fumi" というロールがまだ無いので当然エラーになった。サーバーのログにも以下のメッセージが載っている。
FATAL: role "fumi" does not exist
そこでまずロールを作成する。
% /usr/local/pgsql/bin/createuser fumi Shall the new role be a superuser? (y/n) n Shall the new role be allowed to create databases? (y/n) y Shall the new role be allowed to create more new roles? (y/n) n
それから再度テスト用のデータベースを作ってみる。 今度はうまくいった。
サーバーの停止
ここまでできたので、ひとまずサーバーをシャットダウンする。 この結果は、サーバーのログに以下のように載っている。
LOG: received smart shutdown request LOG: autovacuum launcher shutting down LOG: shutting down LOG: database system is shut down
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