2009年9月29日火曜日

debian 5.0.3 "lenny" のインストール

要約

これまで Vine Linux 4.2 を使ってきたが、5.0 も出てきたことだし、そろそろアップグレードでもしようかと思っていたが、その前に、ついでから他のディストリビューションも試してみようと思い、debian の最新バージョン 5.0.3 "lenny" をインストールしてみた。
作業日
2009年9月23日開始
マシン環境
  • CPU: Intel Pentium III 800MHz
  • メモリ: 128MB
  • ディスク: FUJITSU MAH3182MP 18.3GB

参考文献

必要なパッケージ

ネットワークインストールすることにしたので、 「最小の CD を使って、ネットワークインストールする」から、debian-503-i386-netinst.iso をダウンロードする。

作業内容

インストールメディアの作成

インストール対象マシンには CD-ROM 焼き器が付いていないので、もう一台の Windows Vista 機の方で、ダウンロードした CD イメージを CD-R に書き込む。

インストール開始

作成したメディアからブートする。
  1. インストール方法は "Graphical Install" を選択
  2. choose language: "Japanese" を選択
  3. キーボード配置の選択: "日本(106キー)"を選択

  4. この後、CD-ROM の検出とマウント、必要なモジュールのダウンロードと続く

  5. DHCP サーバーは使っていないので、DHCP サーバーの検出は "not found" となる: "続ける" を選択
  6. ネットワークの設定: "手動で設定" を選択
  7. "IP Address" 入力の箇所で、キーボードが反応しない現象が発生。やむを得ずマシン本体のリセットボタンを押す
    このキーボードの障害については別途記載
再起動後の作業内容は以下のとおり。
  1. インストール方法は "Install"(文字ベース)を選択
  2. choose language: "Japanese" を選択
  3. キーボード配置の選択: "日本(106キー)"を選択

  4. この後、CD-ROM の検出とマウント、必要なモジュールのダウンロードと続く

  5. DHCP サーバーは使っていないので、DHCP サーバーの検出は "not found" となる: "続ける" を選択
  6. ネットワークの設定: "手動で設定" を選択
  7. "IP Address"、"ネットマスク"、"ゲートウェイ"、"DNS"、"ホスト名" を入力
  8. ドメイン名: 指定しない
  9. パーティションの設定: ガイドに従って設定する
  10. 「ディスク全体を使う」を選択
  11. 「すべてのファイルを1つのパーティションに」を選択
  12. ディスクに変更内容を書き込む
  13. パーティション初期化
  14. ベースシステムのインストール
  15. root のパスワード設定
  16. 一般ユーザーのユーザー名とユーザーアカウント、パスワードの設定
  17. パッケージマネージャ: 日本
  18. アーカイブミラー: ftp.jp.debian.org
  19. ソフトウェアの選択とインストール:
    • popularity contest: 「いいえ」
    • ソフトウェアの選択: 「ラップトップ」以外をすべて選択

    • ファイルの取得には30分前後かかった

    • (SAMBA) ワークグループ/ドメイン名: "WORKGROUP"
    • (SAMBA) DHCP から wins 設定を使うよう smb.conf を変更するか: 「いいえ」
  20. GRUB のインストール
    マスターブートレコードに GRUB をインストールしますか: 「はい」
  21. インストール完了。CD-ROM は自動排出。「続ける」をタイプ

0 件のコメント:

コメントを投稿